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フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)のセルジオ・マルキオンネCEOが、電気自動車(EV)の生産で利益を得るのは不可能だと再び主張している。同氏は、英国の自動車雑誌『Car Magazine』のオンライン版『CAR』によるインタビューで、テスラをiPhoneに例えている。iPhoneはAppleに大きな利益をもたらしているが、その一方で、まだテスラはEVで年間の利益を得ていないことから、この発言は2つの意味が混ぜ合わされていると考えられる。同氏が示唆しているのは、自動車メーカーは自分たちが持つ自動車の知識に拘るべきであり、スマートフォンについてはよく知らないということだ。よく知らないものを、他社の真似して作っても、それで利益を上げられるわけがない。「我々はiPhoneは作らない。自動車を作る」「自動車を作って、売って、今まで通り利益を上げる」とマルキオンネCEOは語っている。日本でも注目を集めている米国大統領選挙だが、ひとまず大統領候補討論会は忘れて、マルキオンネ氏とテスラのイーロン・マスクCEOの討論会を待とうではないか。
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FCAのマルキオンネCEO、またも「電気自動車は儲からない」と発言 originally appeared on Autoblog Japan on Wed, 15 Jun 2016 05:00:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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