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英国の自動車雑誌『CAR』が伝えるところによると、アルファ ロメオとマセラティの2ブランドでトップを務めるハラルド・ウェスター氏は、次期型「アルファ ロメオ スパイダー」がマツダの新型「ロードスター」とプラットフォームを共有するという過去に報道された計画を破棄し、自社開発になることを認めたという。
『CAR』2015年1月号に掲載されるというインタビューで、ウェスター氏はアルファ ロメオの次期型スパイダーは最終的にマツダとの協業によるものではなく、コードネーム「ジョルジオ」と呼ばれるフィアット・クライスラー自社開発の後輪駆動車用プラットフォームを採用することになると語ったという。これは「159」の後継として「ジュリア」という名前で登場すると噂されている新型4ドア・セダンなどにも使われる予定のアーキテクチャだ。
2012年5月に、マツダとフィアット・グループが発表した 「FRアーキテクチャを使用したオープン2シーター・スポーツカーの開発・生産に関する協業プログラム」は、まず新型マツダ ロードスターとして今年9月に登場、来年にはそのシャシーにイタリア製デザインのボディとエンジンを載せた新型アルファ ロメオ スパイダーが発表になると期待されていた。そしてその"イタリア車"は、日本でマツダが生産も担当する予定になっていた。
しかしその後、 フィアット・クライスラー・オートモービルズのセルジオ・マルキオンネCEOは、アルファ ロメオをよりプレミアムなブランドとして展開したいと考えているとの報道が何度もあり、マツダの大衆向け小型スポーツカーをベースにした新型モデルについてはその先行きが危ぶまれていた。
Continue reading 新型マツダ ロードスターの兄弟車は、アルファ ロメオではなくフィアット-アバルトから登場
新型マツダ ロードスターの兄弟車は、アルファ ロメオではなくフィアット-アバルトから登場 originally appeared on Autoblog Japan on Sat, 20 Dec 2014 06:30:00 EST. Please see our terms for use of feeds.
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